ナビゲーションを読み飛ばす

霧島市議会インターネット中継

文字の大きさ

※本会議の録画映像がご覧いただけます。

  • 令和6年第2回定例会
  • 6月20日 一般質問
  • 霧島市政クラブ  宮田 竜二 議員
1本市の学校教育における課題について
(1)これからの小中学校の在り方について
ア本市では、「小規模校を安易に統廃合するのではなく、地域とともにある学校づくりに努める」という方針で、「1学級以下の状態が発生すると見込まれる場合、もしくは、保護者や地域住民の合意形成がなされ、統廃合を希望する申出があった場合に審議会へ諮問する」という受動的なスタンスをとっている。この方針は、7年前の平成29年の教育委員会で最終的に決定されたようだが、今後もこの方針を踏襲していくのか。これからの子どもたちのことを考えた場合、学校の再編成を能動的に推進していくべきではないのか。
イ小中連携教育、小中一貫教育、コミュニティスクールなど、本市の新たな取組状況を示していただきたい。
ウ国分福島に居住している市民から、舞鶴中学校が近いのに、遠くの国分南中学校が通学校区に指定されているのが解せないとの御意見を頂いた。児童生徒数や地域の変化もあり、学区を見直す必要があるのではないか。
(2)学校教育費の予算について
5月15日に開催された鹿児島県教職員組合霧島地区協議会との「議員と語ろかい」のなかで、特別支援学級に関する教育環境における教室、職員、教育備品などの不足が深刻かつ喫緊の課題であるとの意見があった。これらの学校現場の声は、教育委員会ではどのように吸い上げられているのか。
(3)教職員を取り巻く環境整備について
同じく、「議員と語ろかい」において、休日の部活の地域移行について、指導者の確保や研修、予算などの課題があるとの意見があった。令和6年度から段階的に移行を進め、令和7年度までに休日の部活を地域に移行し、令和8年度から地域で休日の部活を実施するロードマップ(案)があるが、現時点の進捗と見込みを示していただきたい。
2西郷公園管理運営事業について
同公園は、空港前の好立地ながら、観光施設として全く活用できていない。今回、展示回廊や樹木を撤去して、駐車場や緑地広場等の園内整備に係る工事請負費、2,237万7,000円が予算計上された。観光客等の受入体制を整え、施設の機能向上及び利用促進を図るとのことだが、令和7年4月のリニューアルオープン後に具体的には、どのように有効活用されるのか。
戻る