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霧島市議会インターネット中継

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※本会議の録画映像がご覧いただけます。

  • 令和7年第2回定例会
  • 6月17日 一般質問
  • いっしん会  山口 仁美 議員
1中学校のタブレット不足について
(1)「文房具」とされるタブレット端末が、一部の中学校で2ヶ月以上配備されず、授業で使用できない状況が続いている。
ア影響を受けている学校・学級・児童生徒数はどうか。
イ原因は何か。現在の対応状況と、いつ解消する予定か。
ウCBTテストでは、端末操作そのものへの慣れも影響する。どのように対応するのか。
エいつ頃この状況を把握したのか。早めに予見することはできなかったのか。
オ年度末・年度はじめの設定変更、故障機の点検や修理は、どのタイミングでどのような体制で行っているか。
カ今回の事案から、次回の契約は、どのように工夫するか。
キ他市では義務教育期間中は同じ端末を使用しているところも多い。今後配備するタブレットの機種は、同一機種にすべきではないか。
2スクールソーシャルワーカーの配置について
(1)以前に教育部に配置されていたスクールソーシャルワーカー(SSW)について、にじいろの設置時に厚労省予算の事業のほうが待遇が良くできるとの説明があり、議会も了承した経緯がある。以前は学校で顔を合わせる中、自然と信頼関係ができ、相談していた生徒もいたが、現在、生徒は相談先として認識しておらず、教職員の一部にはSSWの不在により予防的な関わりがしづらく大変だという声も聞かれる。
ア本市においてスクールソーシャルワーカー(SSW)が担っていた役割は、現在誰が担っているのか。
イSSWの配置がない中、その業務内容と学校の関わり方はどう変化したのか。
ウ県内19市の状況、本市との違いはなにか。保護者や初めて本市に赴任する教員への丁寧な説明をしているのか。
エ社会状況の変化に伴い、困難を抱える家庭も多い。予防的な観点から、生徒や教職員から身近な学校にもSSWの再配置が必要と考えるがどうか。
3高齢者の「聞こえ」の支援について
(1)以前の一般質問等でも取り上げてきたヒアリングフレイル対策であるが、進展が見られない。昨年秋に国の高齢社会対策大綱にも明記されたが、今後の取組について伺う。
ア国の高齢社会対策大綱や保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金の加算対象化など、国の方針を市としてどのように受け止めているのか。
イ今後必ず取り組むことになる施策である。今後の高齢者施策の柱の一つとして位置づけ、「いつまでに何をやるのか」を明確にし、市民に分かりやすい形で示し、早めに取り組むべきと考えるがどうか。
4職員採用方法の拡充について
(1)自治体職員の確保が全国的な課題となっている。他の自治体や民間企業では、一度退職した職員を再び採用する「アルムナイ採用」や、結婚・出産・介護等で離職した方を対象とした「カムバック採用」、また民間経験者を対象とした「経験者採用」枠の拡充など、柔軟な採用手法を取り入れ、多様な人材の確保に努めており、国においても、再採用制度の活用を促す方針を示している。
ア本市における職員採用の現状について、年齢構成や採用数の推移、また、年度・年齢別の退職者の状況、社会人経験者の採用の実績はどうか。
イ今後の職員募集に向け、他自治体の事例や、国からの通知や方針についてどのような情報収集を行い、人材確保を検討しているか。
ウ今後の採用計画の中で、経験者採用枠の拡充として「アルムナイ採用」や「カムバック採用」など、早急に取り入れていくべきと考えるがどうか。また、今後も働きたいと思われる魅力的な職場づくりについて、市長の考えはどうか。
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