|
1 省エネ住宅・耐震住宅の推進と法改正に伴う市民負担軽減について(総合計画施策2-3)
(1)令和4年6月に公布された『脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律』により、建築物省エネ法が改正され、原則全ての建築物について、省エネ基準への適合が義務付けられる。あわせて、建築基準法の改正により、建築確認・検査対象の見直しや審査省略制度(いわゆる「4号特例」2階建て等の木造住宅)の縮小が措置され、建築主・設計者が行う建築確認の申請手続き資料の追加も令和7年度より見込まれる。上記の法改正に伴う市民への影響に対して市の取組状況を問う。
ア,法令改正の目的の周知により、省エネ住宅・耐震住宅の市民への理解と、制度改正に伴う改正点の市民や設計関連業等への解説や周知の徹底について問う。また、条例改正が伴う場合の時間軸について課題がないか問う。
イ,これまで建築確認申請の必要がなかった都市計画区域外の木造2階建等の建物について審査が必要になり、量の増加と審査内容の増加により、市の審査対応の負担が急激に増えると考えるが、令和7年度以降の市の審査体制を問う。
ウ,建築確認申請のための申請資料の増大や、申請手数料の増額が見込まれるため、市民負担の急激な増大が想定される。段階的な移行緩和や猶予期間等が考えられないか問う。
2 投票率向上を目指し、誰もが投票しやすい環境整備について(総合計画施策6-2)
(1)多様化する行政ニーズの中、共生・協働まちづくりが必須であり、今とこれからの社会をつくるために、様々な社会課題についての意思決定プロセスに参加することを目指して、政治関心向上に努めなければならない。今後行われる各種選挙に対しての取組状況や啓発について問う。
ア,令和4年第1回定例会にて選挙投票率向上に向けて、質問したが、その後の取組状況を問う。
イ,選挙啓発の取組状況や、各種選挙においてポスターやSNSの活用などの選挙広報の充実を図れないか。また、開票速報でもSNSの活用やホームページの充実、報道機関とのさらなる連携を図れないか問う。
ウ,昨今の高齢化及び過疎化に伴う有権者数の減少や立会人の不足により投票所の再編は必須である。投票所の再編とともに誰もが投票しやすい環境整備のために、選挙支援カードの充実、投票所等への移動支援、期日前投票所の増設・時間延長や共通投票所の導入ができないか問う。 |
|
|
1子どもたちの健やかな生活・生きる力・豊かな感受性を養うために(総合計画施策4-2)
(1)新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症になってから1年が経過した。コロナ禍にて、子どもたちはどのような影響を受けたと分析しているか。
(2)第二次霧島市総合計画では、多様な学びを支援する社会教育の充実を施策とし、生きる力を育む体験・交流活動の充実の基本事業の中に、子どもたちが多様性を認め、豊かな感受性を養うとあるが、どのような取組を推進しているか問う。
2子どもたちの心と体をつくる給食の在り方について(総合計画施策3-2)
(1)学校給食の公会計に伴う給食費徴収状況や地産地消の取組などの成果と課題について、どのように分析しているか問う。
(2)給食の時間における指導は、重要な学校教育活動であると定義されているが、子どもたちの実質的給食の食事時間と指導の状況はどうか。
(3)昨今の社会情勢は、あらゆる面での物価高騰となっているが、実質的な給食の内容や質の低下の状況がないか問う。また状況把握の体制はできているか問う。 |
|
- 令和6年第1回定例会
- 2月26日
- 議案に対する質疑
|
・議案第37号 令和5年度霧島市一般会計補正予算(第10号)について
(1) エネルギー等価格高騰対策支援事業(地区自治公民館)において、支給の背景に記載のある「地域の活動に係る経費」とはどのような事例を根拠としているのか。また、支援金の使用用途についての制限があるか。
(2) 省エネ家電買換支援事業において、事前申込を3弾に分けて受け付けるようになっているが、募集期間はそれぞれいつか。また、市民への告知方法はどのように考えているか。
(3) エネルギー等価格高騰対策支援事業(畜産業)において、購入飼料等の生産資材の高騰とあるが、1頭当たりの高騰額をどの程度と考えているか。また、対象が約400事業者となっているが、想定している内訳を示されたい。
(4) 地域公共交通等乗務員等確保支援事業において、就労支援・雇用支援金の支給に対して、雇用条件等をどのように設定されているのか。また、他の業種の人材不足に対してどのように考えているか。 |
|
|
1子どもたちの学習環境の整備について
(1)霧島市公立幼稚園民営化等検討委員会の提言を受けた市立幼稚園の民営化への取組状況を問う。
(2)陵南小学校内の仮設教室の現状と、長寿命化計画の方針について問う。
2企業版ふるさと納税・ふるさと納税の活用について
(1)企業版ふるさと納税・霧島市ふるさときばいやんせ基金の推移と、施策ごとの成果を問う。
(2)企業版ふるさと納税・霧島市ふるさときばいやんせ基金の活用方針について問う。 |
|
|
1道路整備について
(1)馬立~北原線の道路拡幅工事の当初計画と進捗状況はどうか。また、県道伊集院蒲生溝辺線の開通後の通行量の変動はどうか。
(2)馬立~北原線は通学路でもあり、また沿道に保育園もある。また高齢者の横断等に対して危険性を感じる。子どもや高齢者等の歩行者等に対して安全対策を早急にできないか。
(3)都市計画道路公園通線の進捗状況と、今後の計画はどうか。
2子どもの健やかな成長のために
(1)子どもの貧困の状況について、どのように感じているか。また、子どもの生活状況の相談窓口や、きめ細やかな支援ができる体制づくりを強化できないか問う。
(2)離婚によって不利益になってしまう可能性が高い子どもたちのより健やかな成長を図るために、養育費等についての取り決めはとても重要であると考える。まずは、兵庫県明石市が公開されている書式の配布等により、子ども目線での支援から始められないか問う。 |
|
|
1 今後も増加する空き家対策について
(1)安心・安全なまちづくりのための危険な空き家対策について「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」が国会でも可決成立しているようだが、本市の「空家等対策計画」に反映しているか問う。
2 子どもたちの心と体をつくる学校給食のあり方について
(1)学校給食費の公会計移行に伴う申込書提出状況や納付方法の選択状況、未納対策について問う。
(2)学校給食施設のあり方について問う。
3 共生・協働のまちづくりについて
(1)地域社会の様々な課題に取り組んでいただいている市民の皆さんの支援策について問う。 |
|