- 令和6年第4回定例会 令和6年12月4日(水)
- 一般質問
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1市営住宅の維持・管理について
現在市が管理している「市営住宅」は、約4,400戸あるが、老朽化が進み空き家が多く、なかには用途廃止計画の団地もある。以前は退去後空き家になると早急に清掃や修繕等を行い、3か月ごとに抽選で入居者を決めていた時代もあったが、現在は入居申込み者が希望する部屋を清掃・修繕して入居してもらっている。住宅に困窮している市民が早急に安価で入居できる態勢を整えるべきである。
ア市営住宅のR2・R5・R6年の入居状況の推移について伺う
イ市営住宅の設備(風呂や給湯器など)の設置状況について伺う
ウ軽微な修繕等は指定管理者でどのように行われているか伺う
エ現在行っている市営住宅の改修工事及びこれからの改修予定について伺う
オ用途廃止計画団地の現状について伺う
カ住宅使用料の管理状況について伺う |
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1持続可能な行財政運営の推進について(市総合計画施策6−2)
(1)第2次霧島市総合計画における2027年の人口目標は127,000人であり、2024年11月時点の人口は123,103人となっている。目標人口と現在人口に差が生じていることをどのように捉えているか。
(2)霧島市経営健全化計画(第4次)における財政のあるべき姿では、「計画額より基金繰入額の抑制や積み増しを行うことにより、計画額より多くの基金を涵養する必要がある」との記載がある。緊縮的な財政運営による各種政策へ与える影響をどう捉えているか。
(3)本市の健全化判断比率の各指標は、合併以降、基金の涵養や市債残高の縮減により、本市財政状況の直接的な後年負担は軽減していると思われる。一方で、緊縮的な財政運営により、政策・制度への投資不足となり、市民生活に後年負担が生じているのではないかと危惧している。持続可能な行財政運営とは、いかにお金を残すのかではなく、いかに充実したサービスを市民に提供できるか、の視点が重要だと考えるがどうか。
(4)新市まちづくり計画には、社会基盤整備分野について、「空港・港湾の周辺整備と、これらの拠点と連携する道路網の整備による交通ネットワークを進める」と記載がある。合併特例債の発行期限を迎え、今後、本市の社会基盤の整備をどのように進めていくのか問う。 |
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1農業振興について
(1)食料・農業・農村基本法が制定されて25年経過する中で、世界的な食料需給の変動、地球温暖化の進行、わが国の人口減少などの食料農業農村をめぐる情勢の変化が生じ、基本法の改正が行われ、令和6年5月29日に可決成立、6月5日に公布施行に至りました。改正基本法が変わった点は何か、力を入れる点は何か、そして霧島市の対応はどう考えるか伺います。
2観光振興について
(1)霧島市は既存のイベントに「国立公園指定90周年記念事業」の冠をつけて記念事業とするとして特別な記念式典も計画されませんでした。今後、今までの90周年を振り返り、また100周年に向けてスタートとなるよう企画展や講演会を行う考えはないか。
(2)雲仙市は三つのテーマを設けて90周年関連事業を展開している。その中の一つに市花であるミヤマキリシマの保全活用プロジェクトがある。同じく我が市の花もミヤマキリシマであるが、市としてどのような保全活用を考えるか。
(3)観光地域づくりの司令塔として、地域の「稼ぐ力」を引き出し地域経営の視点に立った戦略を作成する観光地域づくり法人(DMO)を組織するべきではないか。
(4)霧島・雲仙・阿蘇は観光地として類似する点が多い。そこで、今後100周年に向かって九州は一つの考えで高付加価値を見いだす観光地づくり、モデル観光地を目指すべきである。今後ますます増えるであろうインバウンド対策として、観光地づくりに広域で協同し、対応する必要があると思うがどう考えるか。 |
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1認知症の方の見守り、捜索体制について
認知症の方が行方不明になる事案がある。認知症の方が安心して在宅で暮らすためには、見守り体制や行方不明になっても早期に発見できる捜索体制が重要である。
ア認知症の方の行方不明件数を示せ。
イ本市と協定を締結しているみまもりあいアプリのダウンロード件数と広報活動の状況を示せ。
ウ認知症高齢者等見守りネットワーク事業の成果と課題を示せ。
エ商店街や事業所、個人宅に防犯カメラが設置されているところがある。また、ドライブレコーダーを設置している車も増えている。行方不明者が出た時に、情報提供を呼びかけ、捜索する仕組みを作ることができないか。
2都市計画道路宮内線の未整備の歩道について
都市計画道路宮内線の内、市道木之房~内山田線は歩道が狭く、一部、歩道が途切れている箇所や段差もあり、児童生徒が登下校する時に事故の危険性がある。また、歩行者扱いとなるシニアカーは歩道が狭いため、車道を走行せざるを得ず、事故の危険性がある。
ア 市道木之房~内山田線の車道や歩道をどのように分析しているか。
イ 都市計画道路宮内線は都市計画決定されているが、これまでの進捗状況と今後の方向性を示せ。 |
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1決算議論からの検証と財政の考え方について
(1)令和5年度決算において、市民への情報公開の考え方と審査する側からの視点で、見えてきた事項に対する考え方と努力義務である内部統制の取組について問う。また歳入確保や財政調整基金の考え方について問う。
アホームページにおいて、市民への決算情報の公開については、令和4年度まで決算情報として、決算概要と市報に掲載した情報の一部であります。何故、決算書や決算付属書、また議会に配布されている全てを公開していないのか見解を問う。令和5年度決算情報から全てを公開することが望ましいと考えますが見解を問う。
イ庁内での随意契約の考え方が、統一されていない現状があります。他市を参考に随意契約ガイドラインを作成し、円滑な事務の遂行を図るべきと考えますが見解を問う。
ウ決算書類の中には、記載例などが示されておらず、各部署での考え方に基づき、記載がなされている現状があります。現年事業、繰越事業において、工事名称は、同一でありますが、契約方法が、記載金額では判断しにくい状況もあります。記載方法を工夫するような統一した事務手引きを作成すべきと考えますが、見解を問う。
エ歳入確保の視点から、国分シビックセンターには、民間事業者が、2階、8階での営業を行っています。契約方法と契約内容は、どのようになっていますか。また令和5年度における各事業者からの使用料の歳入は、それぞれいくらでありますか。あわせて、貸し出している場所の管理費用は、それぞれいくらであるのか問う。(管理費用は、全体管理費から面積按分としての割合で試算した金額で提示してください。)
オ令和5年度決算における、財政調整基金は、令和5年度当初予算及び財政健全化計画第4次と比較しても、過剰な積増しをしている状況にあります。特に財政健全化計画第4次との比較において、具体的な状況を示し、令和5年度で積み上げた金額が適正であるか問う。また今後想定される大型事業で、具体的な事業名と事業費を示し、財政調整基金をいくら活用される計画であるのか問う。
2安心安全で、利用しやすい市役所庁舎となるために
霧島市役所は、誰もが利用しやすい環境、安心安全な環境でなければならない市民の拠り所であります。公共の福祉の増進から満足度の高いサービスを提供していく場所であると考えます。なお一層の質の高いサービス向上を目指し、拠点づくりを推進していくことが望まれます。
ア令和5年度で国分シビックセンターに関し、市民からの苦情の主な内容と件数は何件であったのか。また安全衛生委員会での危険個所など改善を求める主な内容と件数は何件であったのか。そのうち改善を行った件数はいくつであるのか問う。
イ視覚障がい者の利用に関し、国分シビックセンターには、視覚障害者誘導用ブロック、通称、点字ブロックが設置してありますが、議会棟への誘導がなされていない現状があります。設置されていない背景と、今後の対応をどのように考えているのか問う。
ウ行政庁舎別館と屋根付きの障がい者専用駐車場には、通路上に屋根が設置してあるが、利用者が雨に濡れる状況にあります。設計時の考え方はどうでありましたか。また早急な対策を講じるべきであると考えますが、見解を問う。
エ夜間における国分シビックセンター周辺は、暗く、防犯上の視点では、非常に危険であると感じています。照度の基準は、満たしていますか。また市民広場は、特に暗く、地中埋込み型照明はあるものの、活用がなされていない状況にあります。照度が確保されていない状態での事件や事故に対する管理者の責任は、どのようになっているのか見解と明かりを確保し、市民の安心安全を確保すべきと考えますが、どのような対策を講じていくのか見解を問う。 |
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1本市道路の管理状況について
(1)道路の区画線や横断歩道のラインが消えている件について管理状況を問う
(2)通学路の安全確保の観点からどのように考えるか
(3)交通の安全確保の観点からどのように考えるか
(4)国分隼人の平野部において田畑の転用によって宅地になったところで側溝が整備されていないところについて問う
2武道館の空調整備について
(1)暑さが猛威をふるう中、武道館は空調設備がされていないが設置の検討が出来ないか問う
3東九州自動車道の管理状況への働きかけについて
(1)高速道路の法面の管理状況が悪く、周辺へ悪影響を及ぼしているが、ネクスコ西日本に対し市としてどのようにアプローチしているか問う |
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